ニュースダイジェストの制作業務
Thu, 16 May 2024

小林恭子の
英国メディアを読み解く

小林恭子小林恭子 Ginko Kobayashi 在英ジャーナリスト。読売新聞の英字日刊紙「デイリー・ヨミウリ(現ジャパン・ニュース)」の記者・編集者を経て、2002年に来英。英国を始めとした欧州のメディア事情、政治、経済、社会現象を複数の媒体に寄稿。著書に「英国メディア史」(中央公論新社)、共著に「日本人が知らないウィキリークス」(洋泉社)など。

BBCの著名司会者がスキャンダルの渦中に 大衆紙の報道がきっかけ

今年5月、民放ITVの司会者フィリップ・スコフィールドが、自分よりも30歳も若い男性同僚と不倫関係を持ち、同僚や関係者には事実を否定したことが暴露され、スコフィールドは朝の情報番組「ディス・モーニング」の司会役を降りる事態となりました。
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毎年夏の恒例野外フェスティバル グラストンベリーとは

6月21日から25日まで、世界最大規模の野外音楽祭「グラストンベリー・フェスティバル」が英南西部サマーセット州ピルトンで開催されました。
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COVID-19の調査委員会が政府の対応検証

2020年初頭から世界中に広がった「COVID-19」こと新型コロナウイルス感染症は、英国にも大きな傷跡を残しました。政府の最新データによりますと、感染者は延べで2200万人、死亡診断書で死因がCOVID-19とされた人は約22万7000人。国家統計局の調査では、現在も約200万人が後遺症に悩まされています。
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ささやかれる連立政権の可能性

先月末、広島で開催されたG7先進国首脳会議に出席したリシ・スナク首相は、お好み焼き作りに参加したり、岸田首相に広島カープのロゴが入った赤い靴下を見せたりなどのパフォーマンスで、日本では人気沸騰となったそうです。
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王室廃止主張する「リパブリック」どんな組織か

チャールズ国王とカミラ妃の戴冠式が無事終わり、国歌斉唱時の「God save the King」(神よ、国王を守り給え)にもようやくなじんできたこのごろです。テレビを見ていると、英国全体が戴冠式に沸いたかのように思えますが、そうではないことを示したのが、「私の王ではない」(Not my King)などのプラカードを掲げて君主制への抗議運動に参加した人々の姿でした。
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ウェールズで国立公園名称を変更 その背景は

ウェールズ南部にあるブレコン・ビーコンズ(Brecon Beacons)国立公園の新しい正式名称で、ウェールズ語になります。
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ジュニア・ドクターはなぜスト決行?大きな賃金増額を要求

4月11日、イングランドのジュニア・ドクター(Junior Doctors)たちが、35パーセントの賃上げを求めて4日間のストを開始しました。
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スコットランド新自治政府首相にユーサフ氏

今年2月、英北部スコットランド自治政府首相ニコラ・スタージョン氏が辞任の意向を発表し、多くの人を驚かせました。地域政党スコットランド民族党(Scottish National Party=SNP)の党首の職も同時に辞任することになりました。
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ダールの小説表現修正で議論沸騰

数々の児童文学の名作を持つロアルド・ダール(Roald Dahl 1916~90年)の作品を読まれたことがありますか。「チョコレート工場の秘密」(1964年)は、近年では米俳優ジョニー・デップ主演で映画化されましたね。英国で最も人気があるファンタジー小説および児童小説の作家の1人といえるでしょう。
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女性失踪事件で個人情報露出その是非とは - 過熱メディア報道で家族にさらなる苦しみ

ここ数週間ほど、国内ニュースのトップ扱いで報じられてきたのが、イングランド北西部ランカシャーに住むニコラ・ブリーさん(45)の失踪事件でした。
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